学会・協会の会員サイト|作成するメリットやポイントを解説
学会や協会などの非営利団体の運用を、会員サイト(会員管理システム)を用いて効率化させたいと考える方も多いでしょう。
この記事では、学会・協会における会員サイトの導入メリットや制作のポイントについて詳しく紹介します。
会員サイト作成できるツールにお悩みの方は、クライゼルの会員サイト作成をご利用ください。
目次[非表示]
- 1.学会・協会とは
- 2.学会や協会の会員サイトを構築するメリット
- 2.1.会員の管理が簡便になる
- 2.2.イベント運営にかかる業務負担の軽減
- 2.3.効果的なプロモーションが展開できる
- 3.会員サイトの構築方法
- 3.1.安価に作成できるCMSツール
- 3.2.知識がなくても簡単に作成できるASPツール
- 3.3.オリジナリティを求めるならスクラッチ開発
- 4.学会や協会の会員サイト制作のポイント
- 4.1.情報量に応じたサイト設計が重要
- 4.2.多言語対応
- 4.3.強固なセキュリティシステムを構築する
- 5.ポイントを押さえたサイト制作ならASP型ツール
学会・協会とは
初めに、学会や教会の定義から見ていきましょう。
学会の定義
学会は、特定の学問分野における学術研究の進展を目的とする団体です。研究者や学者が研究成果を発表したり、意見交換を行ったりする場を提供します。
協会の定義
協会は、業界の発展など、特定の目的を会員組織によって実現するために発足される団体であり、理念追求型の組織と言えます。
学会や協会の会員サイトを構築するメリット
続いて、学会や協会が会員サイトを持つメリットを3つ紹介します。
会員の管理が簡便になる
メリットの1つ目は、会員管理の効率化が図れることです。
入会の申し込みや登録情報の変更などの会員管理がオンラインで完結するため、郵送での書類のやり取りが不要になります。
イベント運営にかかる業務負担の軽減
2つ目は、イベント運営時の業務負担の軽減です。
会員サイトがあれば、イベント時の参加者募集から、参加者への情報発信、アンケートなどのフォローまで、システム内で行うことが可能です。事務局の負担が大きく軽減されるでしょう。
効果的なプロモーションが展開できる
3つ目は、効果的なプロモーションが展開できる点です。
会員サイトを使えば、会員への情報発信はもちろん、会外への情報発信も簡単にできます。
メールマガジンでの定期的な情報発信や、アンケート実施による会員ニーズの把握によって、より効果的なプロモーションを追求できるでしょう。
会員サイトの構築方法
ここで、会員サイトを構築する方法を3つ紹介します。何を重視するかによって、選択すると良いでしょう。
安価に作成できるCMSツール
CMSはContents Management Systemの略で、Webサイトのコンテンツ配信を効率的に行うためのシステムです。
代表的なCMSとして知られるのがWordPressで、無料で導入できます。
できるだけ安価に簡易的な会員サイトを作りたいという方に適した構築方法と言えます。
ただし、サーバーの準備やアップデートなどセキュリティ対応を自分たちで行う必要がある点と、会員管理などの機能性は低い点には注意が必要です。
知識がなくても簡単に作成できるASPツール
専門知識がなくても手間をかけずに簡単に作成できる方法としておすすめなのが会員サイト構築用のASPツールを用いる方法です。
ASPはApplication Service Providerの略で、インターネットを通じてサービスを提供する、クラウドサービスの一種です。
ASPツールなら、会員サイト運用に必要な機能が揃っており、サーバーやセキュリティの対応も提供側が行うため手間がかかりません。
月額制の料金体系のサービスも多く、導入時の費用を抑えられます。
オリジナリティを求めるならスクラッチ開発
1からオリジナルで作るスクラッチ開発は、機能面やデザイン面も自由自在に設計できる点が大きなメリットです。
ただし、公開までに多大な時間と費用を要する点がデメリットと言えます。
以下の記事では、クラウドサービスを用いた会員サイトの運用について詳しく解説しています。
ぜひあわせてご参照ください。
関連する記事:会員サイトの管理・構築とクラウド|活用範囲とサービスの選び方
学会や協会の会員サイト制作のポイント
会員サイトの構築方法が決まったら、次はサイト制作に入ります。
ここでは会員サイトの制作時のポイントを3つご紹介します。
情報量に応じたサイト設計が重要
学会や協会のサイトの中には膨大な情報量をもつものも少なくありません。
会員にとって使いやすく、運営側にとって管理しやすいサイトにするには、構造化されたサイト設計が重要です。
リニューアルの場合は、過去の情報移設をどうするかについても早いうちから検討しておきましょう。
多言語対応
学会や協会によっては、多言語対応も検討しましょう。
多言語サイトを制作する際は、第一言語での作成を進めながら、第二言語、第三言語の翻訳、デザイン調整などを行う形になります。
強固なセキュリティシステムを構築する
会員サイトはサーバーに会員情報を蓄積しますので、セキュリティ対策も忘れてはいけません。
サイバー攻撃の手口は多様化していますので、常時SSLやIPアドレス制限、不正アクセス防止機能など、さまざまなセキュリティ対策が必要です。
こうした対策を自社で構築するリソースがない場合には、ASPツールで構築すると良いでしょう。
関連ページ:日本DIY・ホームセンター協会様クライゼル導入事例
ポイントを押さえたサイト制作ならASP型ツール
ここまで、学会・協会の会員サイトに関する情報をお届けしました。
学会や教会では事務局の人員もコストも限られています。
手間とコストを抑えて効率的に会員サイトを運用したいなら、ASPツールを使った会員サイト構築が適していると言えます。
機能が充実しており、サポートも手厚いサービスを選べば、事務局の負担も大きく軽減できるでしょう。
官公庁や金融機関にも導入されている、会員サイト用ASPツールとしておすすめなのが「クライゼル」です。
堅牢なセキュリティと豊富な機能が特徴で、コーディングのみで会員サイトの構築・運用が可能です。
学会や協会の会員サイト制作でお困りの方は、ぜひクライゼルをご活用ください。