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ウェビナーのトラブル解決(4)-離脱・途中退出が起きてしまう場合の処方箋

ウェビナーを開催するために万全の準備をしたはずなのに、離脱や途中退出が多くてがっかりした経験がある人はいませんか?離脱や途中退出が起きてしまうと運営側にも焦りが出ますし、それが参加者に伝わってしまうとウェビナーの雰囲気が悪くなってしまいます。また、参加者からすると視聴を続ける価値があるのか不安に思う気持ちが生まれる危険性も。そこで今回は、離脱・途中退出者が出る原因から対処法まで、まとめて解説していきます。


目次[非表示]

  1. 1.ウェビナー動画の離脱・途中退出が多い場合の困りごと
    1. 1.1.フォロー・商談用のアンケートへの回答がなく次に繋がらない
    2. 1.2.離脱者が増え視聴率が下がることでセミナーの雰囲気も悪くなる
  2. 2.ウェビナー参加者が離脱・途中退席する原因
    1. 2.1.セミナー動画参加者の4割近くは途中で離脱する
    2. 2.2.通信環境・機材でも離脱が起こる場合も
    3. 2.3.司会など開催者側の遅刻・欠席で起こる場合も
    4. 2.4.ホスト(ウェビナー管理者)の通信環境でウェビナーが突然止まる場合も
  3. 3.ウェビナー参加者の離脱・途中退出に減らすために工夫をすべきこと
    1. 3.1.機材・ツールなどは当日に動作確認を確実にする
    2. 3.2.通信環境に左右されないように運営側の環境にサブを設ける
    3. 3.3.動画の長さを要点の絞り込みで短くするように心がける
    4. 3.4.投票など参加型のコンテンツを作り込む
    5. 3.5.司会からの質問など相互的なコミュニケーションを心がける
  4. 4.準備を万端にした上でも離脱・途中退出する参加者は無理に追わない

この記事のポイント
・ウェビナー参加者が離脱する原因を理解しましょう
・離脱者を減らすための工夫をしましょう
・準備万端しても離脱は起こる

ウェビナー動画の離脱・途中退出が多い場合の困りごと

ウェビナーの離脱・途中退出者が多いことで起きる不具合にはどういったことがあるのか、紹介します。


フォロー・商談用のアンケートへの回答がなく次に繋がらない

途中で離脱するということは、ウェビナー後に多くの運営者がお願いしているアンケートへの回答が得られないことになります。ウェビナーは開催することにも意味がありますが、アンケートによる情報収集も大切。情報収集ができないと、その後のビジネスにつなげることができなくなってしまいます。


離脱者が増え視聴率が下がることでセミナーの雰囲気も悪くなる

離脱者が増えて視聴率が下がってしまうと、現在視聴している人に「見る価値がないのか」という不安が広がり、雰囲気が悪くなってしまいます。最悪の場合、畳みかけるように離脱者が出てしまう危険性もあります。


ウェビナー参加者が離脱・途中退席する原因

ウェビナーを離脱してしまう原因について紹介していきます。ただ、どんなに原因を追求して対策をしても離脱者が出てしまうことを念頭に置いておくことも、心の持ちようとしては大切です。


セミナー動画参加者の4割近くは途中で離脱する

「bizplay(ビズプレイ)」によると、ウェビナー参加者の4割ほどが途中で離脱しています。ですので、もし自社のウェビナーで離脱者が出てもそれほど悲観する必要はありません。ウェビナーはリアルセミナーと比べて他人の目がない分、離脱することへの心理的ハードルが低いものです。「多少の離脱はどんなに優れたウェビナーでも起こること」という認識で、離脱者が出ても堂々と続けましょう。


通信環境・機材でも離脱が起こる場合も

運営側に非はなくても離脱につながるケースとして、参加者側の通信環境や機材トラブルがあります。参加者側のトラブルを回避する方法として、事前チェックシステムを導入しましょう。

まずは、セミナー開始時間より15分から30分前に開場するようにし、その間に音と映像を流しておきます。参加者にその音と映像をチェックしてもらい、もし見えない・聞こえない等があった場合は再入場してもらうかネット環境を確認してもらいましょう。事前にチェックをしてもらうことで、ウェビナーをスムーズに開始することができます。


司会など開催者側の遅刻・欠席で起こる場合も

司会者や登壇者などが遅刻をしたり、欠席をしたりする人的ミスが起きた場合にも離脱率は上がります。事前の打ち合わせはもちろんのこと、当日の直前打ち合わせも忘れずにしましょう。また、運営者と司会者、登壇者が遠隔地にいる場合はお互いの通信環境のチェックも抜かりないようにしてください。もし、目玉であった登壇者が欠席となった場合は、離脱の可能性がグッと高くなります。ウェビナーを延期にするか、中止にして後ほど動画を送るかに切り替えた方が賢明です。


ホスト(ウェビナー管理者)の通信環境でウェビナーが突然止まる場合も

内容がどれだけ良くても、言っていることが聞き取れなかったり、途切れ途切れの通信だったりすると参加者からすると視聴を続ける意欲が削がれてしまいます。回線が安定しているサービスを慎重に選びようにしてください。ウェビナー中に機材トラブル等に自社で対応しきれない場合はサポート体制が充実したサービスを選んで取り入れるようにしましょう。自社で運営をする場合は、事前に通信環境や機材のチェックを念入りにすることをお勧めします。


ウェビナー参加者の離脱・途中退出に減らすために工夫をすべきこと

参加者の離脱・途中退出を減らすため、事前にできることはきちんと対策しておくことは何より大切です。機材などの準備からウェビナーのプログラムまで、工夫すべきポイントを紹介します。


機材・ツールなどは当日に動作確認を確実にする

前日までに機材の点検を行い、テスト配信をしてトラブルになりそうな芽をつぶしていきましょう。ツールの設定ミスでトラブルが発生するケースも多いため、ツールの設定も事前にチェックする必要があります。さらに開催日当日にも最終チェックを行うことで、安心して進行することができるでしょう。


通信環境に左右されないように運営側の環境にサブを設ける

どれだけ準備を万端にしても、通信が切れてしまう可能性は0(ゼロ)ではありません。万が一、主催側の通信が切れてしまった場合にすぐにリカバリーできるように、サブのインフラ環境や機材を準備しておきましょう。また、映像や音声に問題が発生していないかチェックするサポーターも設置すると、より安心して運営できます。


動画の長さを要点の絞り込みで短くするように心がける

参加者の離脱、途中退出者が増えてしまう原因の1つは内容に飽きてしまうことにあります。無駄話が多く役に立たないと判断されないように、短い時間の中に役立つ情報がギュッと詰まった内容にすることを心がけましょう。そのためには事前のリハーサルは欠かせません。また、自信のない講師のセミナーほど聞くに堪えないものはありません。堂々とした態度だけれど、親しみのある雰囲気をつくることを意識してください。


投票など参加型のコンテンツを作り込む

講師が一方的に話しているウェビナーは、どれだけ魅力的な内容でも長時間となるとやはり飽きてきてしまいます。ときに投票機能やアンケート機能、コメント機能を使って、参加を巻き込みながら展開すると当事者意識が高まって、満足感の高いウェビナーにすることができます。


司会からの質問など相互的なコミュニケーションを心がける

質疑応答をウェビナーの途中に挟むことも有効です。進行中に気になったことが出てきた参加者を取りこぼさないことは、満足感アップに有効です。また、適度なコミュニケーションは参加者に程よい緊張感を与え、集中力を切らすことなく視聴を続けることができます。


準備を万端にした上でも離脱・途中退出する参加者は無理に追わない

どれだけ完璧に準備をしたとしても、離脱・途中退出者を0にすることは不可能に近いでしょう。離脱者や途中退出者が出ないような工夫や改善はすべてやった上で発生するのであれば、今回のウェビナーの内容にそもそも興味がなかったのだろうと割り切りましょう。そして、残って聞いてくれる人を大切にし、その人たちにとって有用な情報を発信できるよう全力を尽くしましょう。


事前の準備を万全にするためには、すべてを自社でおこなうと労力もかかり人的負担も大きくなります。「クライゼル x Zoom連携」を活用すれば、ウェビナーの開催告知ページから申し込みフォーム、アンケート作成、フォローメール配信など、ウェビナーを開催する上での必要な工程を網羅できます。ウェビナーを成功させるためにぜひご活用ください。


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M.Hattori

M.Hattori

トライコーン(株)取締役兼マーケティング統括。web広告、CRM、CDP、データ可視化などお客様のwebマーケティングの課題解決に長年従事。Salesforceアドミン資格保持。