コンバージョン率の高いWebフォームとは|作成方法と必須となる記入項目を紹介
Webフォームを作成・運用する際に最大のポイントとなるのは、いかにコンバージョン率を高めるかという点でしょう。
この記事では、Webフォームの作成方法やEFOを意識したWebフォーム作成のコツについて解説します。
EFOを行うなら、クライゼルのWebフォーム作成機能をご利用ください。
目次[非表示]
- 1.Webフォームはリード獲得の手段
- 2.Webフォームを作成する方法
- 2.1.プログラミング言語を使って自社で作成する
- 2.2.Web制作会社に外注する
- 2.3.WordPressのプラグインを利用する
- 2.4.GoogleやMicrosoftなどのフォーム作成ツールを利用する
- 2.5.CRMツールを利用する
- 2.6.ASP型サービスを利用する
- 3.Webフォームを構成する記入項目の種類
- 4.コンバージョンを意識したWebフォームを作成するコツ
- 4.1.設問の順序を意識して並べる
- 4.2.プレースホルダーを効果的に使用する
- 4.3.フィールドフォーカス機能で入力迷子を防止
- 4.4.エラー表示は明確にする
- 4.5.必須項目と任意項目を分かりやすく表示
- 4.6.他ページへのリンクは設置しない
- 4.7.CTAの文言は具体的に
- 5.Webフォームを柔軟に作成するならクライゼル
Webフォームはリード獲得の手段
Webフォームには、問い合わせフォームや資料請求フォーム、会員登録フォーム、キャンペーン応募フォームなど、さまざまな種類があります。
共通して言えるのは、リードを獲得するための貴重な手段であるということ。
そのため、今後のアプローチに必要な情報を集めつつ、いかに多くの方に入力してもらえるかが重要になります。
以下の記事では、Webフォームが果たす役割や導入するメリットについて詳しく説明しています。ぜひ合わせてご覧ください。
Webフォーム設置の目的とメリット|構築方法や作成ツールの選び方を解説
Webフォームを作成する方法
ここで、Webフォームを作成する方法について見ていきましょう。
プログラミング言語を使って自社で作成する
社内にhtmlやCSS、phpなどの知識をもつ人材がいるのであれば、Webフォームを自社で作成することも可能です。
しかし、セキュリティ機能や分析機能、データ連携機能など、機能性を持たせようとすると高い専門性や工数が必要となります。
Web制作会社に外注する
Web制作のプロに外注するという手段もあります。
1から制作すれば、オリジナルのフォームを作成できますが、上述のように機能性の高いフォームを作るにはやはり工数がかかります。
そのため、Web制作会社側でプラグインやフォーム作成ツールを使って設置することがほとんどです。
WordPressのプラグインを利用する
フォームを設置するWebサイトがWordPressなどのCMSを使って構築されている場合、フォーム作成用のプラグインを利用する方法もあります。
プラグインには無料のものから有料のものまでさまざまですが、一般的にカスタマイズ性が低いことやセキュリティ面に不安が残ることが懸念材料となります。
GoogleやMicrosoftなどのフォーム作成ツールを利用する
GoogleやMicrosoftなどのグループウェアに搭載されているフォーム作成ツールを利用する方法もあります。
無料で使えるフォーム作成ツールとして人気がありますが、デザインのカスタマイズ性が低いことなどから、顧客向けというよりは社内向けの利用に向いていると言えます。
CRMツールを利用する
CRMツールの中には、1機能としてフォーム作成ができるものもあります。
ただし、機能性はツールによってまちまちのため、導入前の見極めが重要です。
項目の条件分岐や画像投稿、スパム対策など、必要な機能が搭載されているかチェックしましょう。
ASP型サービスを利用する
フォームの機能やセキュリティの高さを求めるなら、ASP型のフォーム作成サービスを利用する方法がおすすめです。
分析機能などにも優れているため、EFOに注力してコンバージョン率の高いフォームを作成したい方や本格的にWebマーケティングに利用したい方に適しています。
上記のようにWebフォームを作成する方法もさまざまです。どのようにフォームを作成・運用したいのかに合わせて、適した作成方法やツールを選びましょう。
Webフォームを構成する記入項目の種類
続いて、Webフォームで使われる主要なパーツについて説明します。
テキストボックス
名前や電話番号、メールアドレス、住所、問い合わせ内容などのように、ユーザー自身に回答を記入してもらうタイプの項目です。1行のものと、複数行のものがあります。
ラジオボタン
性別などのように、選択肢が少なく、択一の設問に使われる項目です。
チェックボックス
チェックボックスは未選択や複数回答を可能とする場合に使われる項目です。
セレクトボックス
セレクトボックス(プルダウンメニュー)は選択肢が多い場合に使われる項目です。都道府県や年齢層を選んでもらう場合などに使われます。
確認/送信ボタン
入力後、確認画面に遷移する確認ボタンや、送信ボタンも重要なパーツです。ボタン内のテキストやレイアウトなどを編集できると、EFOにも役立ちます。
コンバージョンを意識したWebフォームを作成するコツ
最後に、フォーム離脱率の低いフォームを目指す際のコツを紹介します。
設問の順序を意識して並べる
ユーザーにスムーズに回答してもらうには、設問の順番も重要です。
唐突な印象を与えたり、話が飛んでいる印象を与えると、ユーザーは設問の意図を理解しづらくなったり、答えたくないと感じたりすることもあるでしょう。
名前などの基本情報からスタートする、関連のある質問をグループでまとめるなど、会話と同じようにユーザーが理解しやすい流れを作りましょう。
プレースホルダーを効果的に使用する
プレースホルダーとは、入力前の入力欄に記載例などを入れておくものです。
例えば氏名のふりがな欄にふりがなの入力例を入れておいたり、住所欄に記入例を入れておいたりすることで、ユーザーは入力すべき内容を理解しやすくなります。
フィールドフォーカス機能で入力迷子を防止
フィールドフォーカスは、入力中の枠の色を変えるなどして、現在入力している箇所をわかりやすく示すものです。
スマートフォンで入力していると、どの項目にいるのか見失いやすいため、入力迷子の防止に効果的です。
エラー表示は明確にする
エラーによる入力のし直しは、ユーザーの負担を増大させます。
その負担をできるだけ軽減するために、エラーは素早く明確に示すようにしましょう。また、全角・半角の違いなどはユーザーに直させるのではなく、プログラムで修正するなどの工夫も必要です。
必須項目と任意項目を分かりやすく表示
各項目の入力が必須か任意かは、わかりやすく表示しましょう。
また離脱を防ぐためには、任意項目は省いて必須項目だけにするなど、項目数をできるだけ減らすことも重要です。
他ページへのリンクは設置しない
フォームを設置するページには、他ページへのリンクを設置しないようにしましょう。
ヘッダーやフッターに設置しているメニューも外し、遷移先を確認・送信ページに絞るのが望ましいでしょう。
CTAの文言は具体的に
CTAのボタンに挿入する文言は「確認画面に遷移する」「見積もりを依頼する」など、できるだけ具体的に示した方がアクションしやすくなります。
抽象的な表現だと、クリックをためらわせてしまうことにつながるため、注意しましょう。
以下の記事では、Webフォームの活用について詳しく説明しています。ぜひご覧ください。
Webフォームを柔軟に作成するならクライゼル
Webフォームのコンバージョン率を上げるには、細部にまで気を配って作り上げる必要があります。
また、細かく検証・分析できる環境も必要になるため、どんなツールを使ってフォームを作成するかも重要になります。
ASP型のWebフォーム作成ツールとして人気を集める「クライゼル」は高機能かつカスタマイズ性にも優れており、コンバージョン率向上を目指す方にピッタリのツールです。
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