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メルマガは開封率が重要?平均的な数値や開封率を上げるタイトルとは

メルマガは、販売促進をはじめ見込み客の獲得やファンの育成に効果的な、多くの企業で取り入れられるマーケティング手法。

メルマガで特に重要な指標が、メールを開封した割合を意味する、開封率。

これを効果検証によって把握し、メールの課題を洗い出すことが重要です。

そうすることで、読者の求めているコンテンツの把握につながり、結果的に販売促進や見込み客の獲得、ファンの育成といった目的にも近づきます。

今回はメルマガの効果と開封率の関係、平均的な数値と測定方法、そして開封率を上げるためのタイトルについて紹介していきます。

メルマガ配信の担当者の方はもちろん、これからメルマガ配信を考えている方は、開封率を上げるための参考にしてみてください。

この記事のポイント!

  • メルマガの開封率をチェックすることで、メールをブラッシュアップできる
  • 開封率は平均的な数値は15〜25%ほど(ユーザー属性や業種によって異なる)
  • 開封率は「Googleアナリティクス」や「メルマガ配信システム」で測定できる
  • 開封率を上げるには、メールのタイトルをチェックする

目次[非表示]

  1. 1.メルマガの効果と開封率の関係
  2. 2.メルマガの開封率(%)算出方法
  3. 3.メルマガの開封率の平均的な数値と測定方法
    1. 3.1.開封率の平均的な数値
      1. 3.1.1.メルマガ登録ユーザーの属性別
    2. 3.2.開封率の測定方法
    3. 3.3.▼Googleアナリティクス
    4. 3.4.▼メルマガ配信システム
  4. 4.メルマガの開封率を下げてしまうタイトルの特徴
    1. 4.1.タイトルを空白にしている
    2. 4.2.タイトルが長い
    3. 4.3.ユーザーのニーズにマッチしていない
  5. 5.メルマガの開封率を上げるタイトルのポイント
    1. 5.1.タイトルの先頭を重視する
    2. 5.2.記号を用いてタイトルを目立たせる
    3. 5.3.ターゲットを明確にする
  6. 6.まとめ

メルマガの効果と開封率の関係

メルマガの効果と開封率の関係

まずメルマガとはメールマガジンの略称で、メールが普及してから今日に至るまで、長い間行われてきたマーケティング手法です。

メルマガは企業側が顧客へ一斉にメールを配信できる点が特徴で、適切に運用することで費用対効果の高い施策になります。

また開封率とは、企業が配信したメールを顧客が開封した割合のことを指します。

開封率の数値によって、そのメール施策の成果が図れます。開封率が高ければ多くの顧客に読んでもらえているので、効果が期待できます。

低ければ読んでもらえていないので、効果があまり期待できません。

つまりメルマガの効果と開封率は、基本的に相関関係にあるとも言えます。

メルマガの開封率(%)算出方法

開封率(%)=(ユーザーが開封したメルマガ数 ÷  実際にユーザーに届いたメルマガ数)  ×100%

メルマガの開封率は以下の式で算出できます。

「開封率(%)=(ユーザーが開封したメルマガ数 ÷  実際にユーザーに届いたメルマガ数)  ×100%」

そもそもメルマガは配信しただけでは、効果的なマーケティング効果を得ることは難しいでしょう。

また配信の効果を実感できない場合は、このような効果検証が不十分であることが考えられます。

メルマガは開封されて、初めてなかのコンテンツがユーザーの目に入ります。

一般的に定期的に配信されるメルマガは、開封されずに放置されてしまうことが多い傾向にあります。

そのためメルマガの開封率を確認することは、メルマガがどれだけのユーザーに関心を持ってもらえ、かつコンテンツを読んでもらえたかの指標として重要な役割をもちます。

メルマガの開封率の平均的な数値と測定方法

メルマガの開封率の平均的な数値と測定方法

次に実際のメルマガの開封率や、測定方法について紹介していきます。

開封率の平均的な数値

メルマガの開封率は、登録会員ユーザーの属性や業種によってもさまざまです。

1つの参考として、それぞれの平均的な開封率の数値をご紹介します。

メルマガ登録ユーザーの属性別

  • 休眠ユーザー、確度の低い新規ユーザー:5〜10%
  • 一般的なユーザー:15〜25%
  • ロイヤルユーザー:20〜30%

属性別・業種別にみても、その開封率の数値には驚く方も多いでしょう。

一般的に最大でも25〜30%に満たないほどしか開封されないのが現状です。

そのためメルマガはただ配信するだけでなく、まず開封されるための工夫に力を入れることが大切ということがわかります。

実際にいくら質の高いコンテンツを配信しても、メルマガを開封してもらえないことには、その効果は発揮できません。

ユーザーの属性によっても、その開封率はさまざまです。

上記のような平均的な数値を押さえることで、配信ターゲットの属性に合わせた効果的な施策をしてく必要があります。

このような傾向を理解した上で、平均的な数値を上回るための施策に力を入れることが重要です。

開封率の測定方法

開封率の測定方法

開封率を測定する際には、以下のポイントで開封を判断します。

  • メール内に挿入している画像が読み込まれたかどうか
  • コンテンツに挿入している特定の項目がクリックされたか

このように測定するためには、テキストメールではなくhtmlメールでの配信が必須です。

なぜならメール内に画像を挿入したり、クリック計測ができるようにパラメータを設置するためには、htmlメールでないと対応できなからです。

では一般的に開封率を確認するために活用する、2つの測定方法についてもお伝えしていきます。

▼Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、Googleが無料で提供している、アクセスに関する測定ができるツール。

メール内に「メール開封を測定するためのURL」を設置することで、開封率の測定ができます。

合わせてMeasurement Protocolを利用して、Googleアナリティクスで測定ができるようにする必要があります。

この時に「Google Hit Builder」というツールを利用して、Measurement Protocolのコードを作成します。

そして完成したコードをメルマガ内の画像に設置することで、開封率の計測が可能です。

▼メルマガ配信システム

Googleアナリティクスは分析面では優れたツールですが、設定が難しいかつコードが正しく設置されていないと、正常な数値が測定できない、または機能しないケースもあります。

一方でhtmlメールやコードといったIT関連の知識がなくとも、開封率が簡単に測定できる方法がメルマガ配信システム。

難解なメール作成や設定をせず、かつ簡単に開封率を測定したい場合は、メルマガ配信システムがおすすめです。

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メルマガの開封率を下げてしまうタイトルの特徴

メルマガの開封率を下げてしまうタイトルの特徴

開封率はユーザー属性や業種にも関わってきますが、そのなかでも開封率の数値がふるわないこともあるでしょう。

その場合、タイトルに問題があるケースが多い傾向にあります。

ユーザーがメルマガの開封を判断できる部分は「送信者」と「タイトル」の情報のみ。

そのためタイトルは開封率において、重要なポイントになります。

ここではメルマガの開封率を下げてしまうタイトルの特徴についてお伝えしていきます。

タイトルを空白にしている

タイトルとは、メールの件名にあたる部分。

どんなメールが配信されたのかをユーザーに伝える非常に重要な項目なので、タイトルを空白にするのは厳禁です。

またタイトルが空白だと迷惑メールと認識されやすいだけでなく、ユーザーからの信用性にも関わってくるので十分気をつけましょう。

タイトルが長い

タイトルの文字数には、基本的に制限はないものの、受信ボックスでは全てのタイトルは表示されません。

またユーザーも受信したメールのタイトルを1つずつチェックはしないでしょう。

またメールの内容を要約する役割を担うのがタイトル。

そのためタイトルが長いとメールの内容が伝わらず、ユーザーがメールを開封する必要性が感じられません。

日々数多くのメールが届くなかで、ユーザーの関心を引きつけるタイトルが重要です。

ユーザーのニーズにマッチしていない

タイトルに問題がなくとも、そもそもユーザーのニーズにマッチしていないメルマガは開封されません。

そして開封するか否かを判断するタイトルで、ニーズにマッチしていないと判断された場合には放置されてしまう可能性が高いといえます。

タイトルやコンテンツを決める前に、ユーザーのニーズを深掘りしていくことが大切です。

メルマガの開封率を上げるタイトルのポイント

メルマガの開封率を上げるタイトルのポイント

それでは開封率をあげるためには、タイトルのどのようなポイントを意識すれば良いのかを確認していきます。

まず全体的にいえるポイントとして、以下のような4Uの原則を意識してタイトルをつけると効果的ということを押さえましょう。

  • Useful:有用性
  • Urgent:緊急性
  • Ultra specific:超具体性
  • Unique:独自性

タイトルの先頭を重視する

ユーザーがメルマガのタイトルを確認するときに着目するのは、先頭の15文字です。

そのため一番伝えたい内容を先頭の15文字に入れ込むことで、ユーザーがメールの開封判断がしやすく、開封のモチベーションも高まります。

記号を用いてタイトルを目立たせる

タイトルはテキストしか使用できないため、他のメールと差別化を図ることが難しい部分です。

そのため目立たせるためにも「◼︎」「◆」「☆」「【】」のような記号を用いることで、ユーザーの目に留まりやすくする効果に期待できます。

例:【クーポン配布中】お得なSALE開催中!

ターゲットを明確にする

メルマガは登録ユーザーに一斉配信することが一般的ですが、登録ユーザーのなかでもターゲットを明確にすることで開封率が上がる可能性が高まります。

これはメールマーケティングの手法で、ユーザーに合わせて最適化されたメールを配信することを意味します。

「自分にとって必要なメールが届いた」と認識してもらえることで、ユーザーも開封の必要性を感じるでしょう。

そのためにもユーザーの属性に合わせて最適化されたメールを配信し、それに合わせたタイトルをつけることがポイントです。

またメルマガ配信システムであれば差し込み機能が利用できます。

そうすることで個々のユーザーの名前をタイトルに差し込んで、より効果的なタイトル作成が可能です。

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まとめ

今回はメルマガにおける開封率を中心に、その重要性や平均的な数字、タイトルについてご紹介いたしました。

メルマガを配信する上で開封率は非常に重要な指標であることがわかりました。

そのため開封率の測定は必須といっても過言ではなく、今回ご紹介した測定方法を実施することが大切です。

またメルマガのタイトルは開封率に大きく影響するため、ポイントを押さえて効果的なタイトルを作成することが重要です。

今回ご紹介した内容を参考に、メルマガ配信の担当者やこれからメルマガ配信を考えている方は、開封率の測定やタイトル作成に力を入れてみてください。

SHOHE URA

SHOHE URA

データマーケティンググループ所属。 マーケティング担当者としてデジタルマーケティング全般に従事。 保有資格:GAIQ(GoogleAnalytics認定資格)