
お問い合わせWebフォームの入力完了率を高めるためのフォームボタンのデザインの工夫・注意点
WebページにおけるCVR(コンバージョン率)を高めるためには、離脱しないお問い合わせフォームが欠かせません。
入力完了率を高めるためのフォームボタンのデザイン方法や工夫、注意点について解説します。
デザイン自由自在なフォーム作成ツールなら、クライゼルのWebフォーム作成機能をご利用ください。
目次[非表示]
- 1.Webフォームの入力率を高めるためのボタンとは
- 1.1.ボタンは送信完了やお申込みなどCVをさせるCTAリンクのボタン
- 1.2.複数のCTAボタンはユーザーを混乱させるため単一のCTAボタンのみにする
- 1.3.CTAボタンのテキストは次のアクションが判断できる分かりやすい文章にする
- 2.Webフォームの離脱を防ぐために最低限行う施策
- 3.Webフォームの入力完了率・CVにはユーザーのモチベーション管理が必要
- 4.ボタンデザインの実装方法
- 4.1.CSSによってデザインする
- 4.2.CMSのテンプレートを活用する
- 4.3.プロにデザインから制作まで依頼する
- 5.WebフォームのCTAボタンCVRを高める要点はシンプルであること
- 6.フォーム作成ツールならクライゼル
Webフォームの入力率を高めるためのボタンとは
まずはWebフォームの入力率を高めるために心がけたいフォームボタンのあり方について見ていきましょう。
ボタンは送信完了やお申込みなどCVをさせるCTAリンクのボタン
CTA とはCall to Actionの略で、日本語では「行動喚起」といい、Webサイトを訪れたユーザーに対して資料請求や会員登録など特定の行動へと誘導することを言います。
フォームに設置するボタンは離脱なく送信完了へと導けるように、CTAの意識を持って「思わず押したくなるボタン」を目指すことが大切になります。
複数のCTAボタンはユーザーを混乱させるため単一のCTAボタンのみにする
お問い合わせフォームに複数デザインのCTAボタンが存在すると、どれを押せばいいのか分かりにくくなり、ユーザーを混乱させてしまいます。フォーム内は同じデザインのCTAボタンを使いましょう。
CTAボタンのテキストは次のアクションが判断できる分かりやすい文章にする
CTAボタンには、リンク先がイメージできる文章を使うことが大切です。ユーザーが求めているもの(資料請求や情報が手に入る、問い合わせができる)がこの先にある、ということが判断しやすいよう
「資料請求はこちら」「無料の30日お試し体験をはじめる」
など、分かりやすいな文章を心がけてください。
Webフォームの離脱を防ぐために最低限行う施策
Webフォームに来た人が離脱してしまう確率が高いとお悩みの場合、最低限行っておきたい施策を紹介します。
クリアボタン・キャンセルボタンをなくすことで離脱導線を排除
入力した内容を消去するためのクリアボタンやキャンセルボタンを設置している場合は、すぐに外してしまいましょう。自ら離脱導線を作る必要はありません。どうしても入れたい場合は小さく配置するようにしてください。
ブラウザバックなどのページ移動でも入力内容を保存処理
ページを移動した場合にも入力内容を保持するよう処理をしましょう。
確認画面から入力ページに戻った時に入力内容が失われてしまうと、問い合わせへのモチベーションが下がり、そのまま離脱してしまう危険性があります。ブラウザバックしても入力内容が保持されるように実装しましょう。
実装にはプログラミング知識、サーバーに関する知識が必要です。なおかつ、セキュリティに配慮した処理を実装する必要があります。
クライゼルのWebフォームはカスタマイズ性が高く、オリジナリティのあるWebフォームの作成ができます。さらには官公庁の導入実績も多くセキュリティ面でも安心。
高機能で簡単に安全なフォーム作成をするならぜひクライゼルをご検討ください。
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Webフォームの入力完了率・CVにはユーザーのモチベーション管理が必要
Webフォームの入力完了率・CVを上げるにはユーザーのモチベーションをいかに下げないかが重要です。そのためには、まず入力項目を最低限にし、ユーザー側の負担を減らしましょう。さらに、プライバシーポリシーやセキュリティポリシーをしっかりと明示し、安心して入力してもらえるようアピールします。
さらに、項目数が多い場合はあとどれだけ入力したら終わるのか、フローを表示するのも有効。
ページ移動でも入力情報が保存されるなど、離脱につながるストレスを極力排除しておきましょう。
ボタンデザインの実装方法
ボタンデザインの実装方法にはいくつか種類があります。1つずつ見ていきましょう。
CSSによってデザインする
HTMLにはbuttonタグがありますが、そのまま使うといかにも素人が作りましたという雰囲気になってしまうため、デザインを変える必要があります。そこで利用するのがCSS。丸みをつけたり影をつけたり、グラデーションにしたりと、コードを書き加えるだけで様々なデザインをつけることができます。
CMSのテンプレートを活用する
Webサイトの構築や更新に関する専門知識がなくても簡単に作れるシステムであるCMS。そのひな形として導入されているCMSテンプレートはサイト全体に統一感を出すことができます。
目的に応じてデザインを選んでサイト内に取り入れましょう。
プロにデザインから制作まで依頼する
自社ではリソースがない場合はプロにデザインから制作を依頼しましょう。
フォームに特化した制作チームがいることが理想的です。
WebフォームのCTAボタンCVRを高める要点はシンプルであること
CTAボタンに求められているのはおしゃれなデザインなどではなく、ユーザビリティを考慮したシンプルで分かりやすいデザインです。
誰が見ても分かる視認性の高さを追求し、ユーザーにストレスを与えずCVRを高められるフォームボタンのデザインを目指してください。
フォーム作成ツールならクライゼル
現在は、多種多様なフォーム作成専用ツールが存在しており、自社に本当に必要なサービスを選ぶことに悩まれることも多いでしょう。
フォームは個人情報を扱う機能のため、事業・経営リスクを回避するためにも、堅牢なセキュリティ環境が特に大切であると考えます。
その点、クライゼルの提供元のトライコーンは第三者機関からセキュリティ認証
- ISO/IEC27001
- ISO/IEC27017
- Pマーク
を取得し、システムのみではないセキュリティの高い運用を行っています。
また、新しく登場したライトプランでは、 Webフォーム作成とメール配信に特化し、上位プラント同じセキュアなシステムを月額1万円で利用できるようになっています。クライゼルライトからクライゼルにはいつでもアップグレードも可能。
とにかく安価にフォーム作成ができればよしとするのか、本格的な顧客データベースとしてセキュアに運用できる土台を持った多機能なシステムを使うかによって、選択肢は自ずと変わります。
あくまで自社の目的を踏まえて比較検討するようにしましょう。
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