定期購入・定期購読ができる会員サイト|コミュニティを築き上げるための構築方法
定期購入や定期購読などの継続型のサービスを提供する事業では、顧客との関係性構築が重要になります。そこで役立つのが会員サイトの活用です。
UXの改善やマーケティング力のアップ、オペレーションの効率化にもつながります。
この記事ではサブスクリプション型の事業を展開している方や導入を検討している方に向けて、会員サイトの活用方法や導入方法について詳しく解説します。
会員サイトの構築をご検討の方は、クライゼルの会員サイト機能をご利用ください。
目次[非表示]
- 1.定期購入・定期購買のサブスクリプションモデル
- 2.サブスクリプションの主な種類
- 2.1.定期購入型・定期購買型
- 2.2.ユーザーセレクト型
- 2.3.キュレーション型
- 2.4.レンタル型
- 3.サブスクリプション導入のメリット
- 3.1.継続的な売上の確保
- 3.2.新規顧客獲得の容易化
- 3.3.顧客データをもとにした改善
- 4.定期購入・定期購買ができる会員サイトに必要な会員管理機能
- 4.1.顧客情報の一元管理
- 4.2.決済手段との連携・管理
- 4.3.セキュリティ機能
- 5.商品選択・決済機能がある会員サイトの構築方法
- 5.1.フルスクラッチ開発
- 5.2.CMSの活用
- 5.3.ASPサービスの活用
- 6.定期購入・定期購買ができる会員サイトをセキュアに作成できるクライゼル
定期購入・定期購買のサブスクリプションモデル
まずはサブスクリプションの仕組みや、会員サイトの活用例を見ていきましょう。
サブスクリプションの仕組み
サブスクリプション(subscription)は定期購読や継続購入を意味する単語で、定額制の利用料金を払うことでサービスが受けられるビジネスモデルを指します。
近年では、さまざまな業界に導入されていますが、古くからあるサービスの例では新聞の定期購読や月極の駐車場などもサブスクリプション型となっています。
会員サイトを活用した定期購入・定期購買のサブスクリプションの例
会員サイトは通販事業やコンテンツ配信事業など、さまざまな業種で活用できます。
定期購入時の詳細なフォームが容易に構築でき、事業の根幹をなすデータベースとしてCRMに活用することも可能です。
さらに、メール配信機能クーポン機能などを使って、関係性構築やセルアップなどのマーケティング施策にも力を発揮します。
サブスクリプションの主な種類
ここで、サブスクリプションの中でも物販系で多く取り入れられているサービスをタイプ別に紹介します。
定期購入型・定期購買型
定期購入・定期購読型は、決まった商品が定期的に届くサービスです。
健康食品などの消耗品とも相性が良く、通販会社などで多く取り入れられています。
ユーザーセレクト型
ユーザーセレクト型は、定額の料金で複数の商品を自由に組み合わせて注文できるサービスです。
お届けごとに違った商品を試せるのが魅力で、食品や酒類など嗜好性が高い商材と相性が良いと言えます。
キュレーション型
キュレーション型は、提供側がおすすめ商品を選定して定期的に届けるサービスです。
プロの目利きを活かせる各種専門店などと相性が良いでしょう。
レンタル型
レンタル型は、月額性で商品を貸し出すサービスです。
アパレルや家具・家電、シェアオフィスや別荘などの例が挙げられます。比較的高額な商材や、「失敗したくない」という思いが強い商材と相性が良いでしょう。
サブスクリプション導入のメリット
続いて、サブスクリプションモデルを導入する主なメリットを3つ紹介します。
継続的な売上の確保
1つ目は、継続的な売上を確保できる点です。
ストック型のビジネスとなるため安定した収益を確保でき、収益の予測も立てやすくなります。
新規顧客獲得の容易化
2つ目は、新規顧客の獲得が容易になる点です。
サブスクリプションモデルでは買い切り型の場合よりも価格が抑えられるため、新規購入のハードルを下げることができます。
顧客データをもとにした改善
3つ目は、顧客データをもとにした改善を行える点です。
継続購入のため利用データを蓄積しやすく、データを活用すればマーケティングにも活かすことができます。
定期購入・定期購買ができる会員サイトに必要な会員管理機能
ここからは、定期購入や的購読ができる会員サイトを構築する際に必要な機能について見ていきましょう。
顧客情報の一元管理
まずは顧客情報や購入情報を一元管理できる会員管理機能(データベース機能)が必要です。
また、会員サイト内にマイページ機能を設ければ、登録情報に変更があった際も顧客自身に更新してもらうことができ、管理業務を効率化できます。
決済手段との連携・管理
会員サイトを使って定期購入・定期購読してもらうには決済手段も必要です。
サブスクリプションに対応している決済ツールと連携できるようにしましょう。
セキュリティ機能
顧客情報を扱う会員サイトは万全なセキュリティが求められます。
アカウントロックやWAF、侵入検知システムなどのセキュリティ対策を講じましょう。
自社で整えるのが難しい場合は、セキュリティ機能の整ったシステムを利用すると良いでしょう。
商品選択・決済機能がある会員サイトの構築方法
それでは実際に商品選択や決済ができる会員サイトの構築方法を見ていきましょう。
主な方法は以下の3種類です。
フルスクラッチ開発
1つ目の方法はフルスクラッチで1から開発する方法です。
求める機能やデザインに合わせて自由に設計できる点がメリットですが、リリースまでに多大な費用と時間がかかります。
費用を抑えたい場合は、既成のシステムを活用しながらカスタマイズする方法がおすすめです。
CMSの活用
2つ目はWordPressなどのCMSを利用して、プラグインで会員サイト機能を持たせる方法です。
構築費用は抑えることができますが、分析機能やマーケティング機能などを持った高機能なサイトを構築するのは難しいでしょう。
またサーバー運用やセキュリティ対策などの運用コストもかかります。
ASPサービスの活用
3つ目は会員サイト構築用のASPサービスを活用する方法です。
ASPサービスなら必要な機能が揃っており、サーバー運用やセキュリティ対策もベンダーが行うため手間がかかりません。
スピーディー
に構築ができ、月額制のサービスとなっているため、導入費用も抑えることができます。定期購入・定期購買ができる会員サイトをセキュアに作成できるクライゼル
現在は会員サイトを簡単に構築できるシステムも多く、こうしたツールを活用することで、効率的な運用を実現できるでしょう。
管理機能やセキュリティ機能、マーケティング機能が整ったシステムであれば、集客や離脱防止、業務効率化まで、サブスクリプションモデルのさまざまな課題をまとめて解決することも可能です。
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