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お申し込みフォーム作成で、CVRの数値効果を上げる8つのポイント

資料請求やセミナーのお申し込みフォームまでユーザーがたどり着いたら、お申し込みをしていただくまでは、あと一歩です。
しかし、お申し込みが完了しないままユーザーがフォームを閉じてしまい、離脱してしまうケースも少なくありません。
もしかすると、離脱の原因は、そのお申し込みフォーム自体にあるのかもしれません。本記事では離脱を防ぎ、使い勝手のよいフォームへと改善するためのヒントをご紹介します。

申し込みフォームの作成ツールをお探しなら、クライゼルをご利用ください。


目次[非表示]

  1. 1.お申し込みフォームで成果が上がらない。うまくいかない原因は?
    1. 1.1.CVRが上がらない3つの要因
  2. 2.お申し込みフォームのCVRを上げる8つのポイント
    1. 2.1.ポイント1:入力に集中させるフォームデザイン
    2. 2.2.ポイント2:全体の流れ、次の工程を明示しておく
    3. 2.3.ポイント3:入力項目は最小限に絞り、縦方向に配置する
    4. 2.4.ポイント4:入力項目ごとに例文を入れる
    5. 2.5.ポイント5:住所は郵便番号だけで表示できるようにする
    6. 2.6.ポイント6:必須・任意項目を明記する
    7. 2.7.ポイント7:エラーの表示は一目でエラー箇所がわかるようにする
    8. 2.8.ポイント8:個人情報が保護されていることを明示する
  3. 3.CVRの数値効果を上げるポイントまとめ

お申し込みフォームで成果が上がらない。うまくいかない原因は?

「CVR(= Conversion Rate、コンバージョン率)」とは、Webサイトを訪れたユーザーのうち、目標を達成したユーザーの割合を指します。
たとえば資料請求フォームの場合は、資料申し込みを完了したユーザーの比率です。

お申し込みフォームにたどり着いたユーザーは、事業や商品に強い興味を持つ方々だと考えられます。 にもかかわらず、申し込みにまで至らない場合、そこにはいくつかの要因が考えられます。
たとえば、ユーザーが「手間がかかって面倒」「エラーが出たから止める」「個人情報の管理は大丈夫なのか」と感じた場合などです。

以下の3点を念頭に置いたうえで、次のようなポイントを再確認してみてください。

  • ・入力に手間をかけさせない
  • ・できるだけエラーを起こさせない
  • ・不信感を抱かせない

CVRが上がらない3つの要因

  • ・フォーム入力に時間がかかる(入力項目が多すぎる)
  • ・入力エラーが頻繁に表示される
  • ・セキュリティ対策への不安

お申し込みフォームのCVRを上げる8つのポイント

ポイント1:入力に集中させるフォームデザイン

お申込みフォームに、フォームの内容とは直接関係のないリンクや画像などが配置してあると、ユーザーはそちらに意識が向いて入力に集中できなくなってしまいます。
また、入力途中で誤ってクリックしてしまうと、意図せずページが遷移してしまう、といった誤操作を誘発しかねません。
お申し込みフォームページには、フォーム入力の妨げになるものは置かないようにしましょう。

ポイント2:全体の流れ、次の工程を明示しておく

入力ページが複数に分かれている場合、残りの作業量がわかりにくいため、どこまで入力が終わったのかユーザー自身が不安に思う可能性もあります。 このため、入力フォーム内に進捗状況を可視化する機能を設置しておき、残り作業量を把握しやすいようにするとよいでしょう。
また、送信ボタンに表示する文字は「送信」ではなく、「この内容で申し込みをする」といった具体的な文面にしましょう。 ユーザーがその先のアクションを予想しやすくなります。

ポイント3:入力項目は最小限に絞り、縦方向に配置する

入力項目数が多いとユーザーは「入力が面倒」と感じますし、ページをスクロールする手間も発生します。
また、申し込みに直接関係なさそうな項目は、ユーザーに「必要以上に個人情報を取得しようとしている」という印象を与えかねません。 それにより最悪、離脱に繋がる可能性もありますので、重要な項目以外は極力削るようにしましょう。

また基本的に、質問事項は縦一列に並べることをおすすめします。 ユーザーの視線はスクロール方向にスムーズに動きます。
このため質問項目だけでなく、チェックボックスやラジオボタンも縦方向に並べるようにしましょう。

ポイント4:入力項目ごとに例文を入れる

フォーム入力に誤りがあった時、「エラーがあるので入力をやり直してください」という表示を出すと、ユーザーによってはやり直しを面倒に感じ、そのままフォームを閉じてしまうかもしれません。
したがって、エラーを未然に防ぐための工夫が必要となります。 簡単な対策として、入力項目に例文を記載しておきましょう。ユーザーが何をどこまで入力すればいいのか、把握しやすくなります。

ポイント5:住所は郵便番号だけで表示できるようにする

フォーム入力の手間は可能な限り減らしましょう。入力がどうしても長くなる項目、たとえば住所入力などは、 郵便番号を入力してボタンを押すと都道府県から町名まで自動的に検索・入力可能な機能 を搭載しておくと、入力の手間が省けるだけでなく、ミスも減ります。

ポイント6:必須・任意項目を明記する

必須項目の未入力によりエラーとなるのも、ユーザーにとってはストレスとなります。 必須項目に「※」などの記号を記載するだけでは、ユーザーが見逃す心配があります。 目立つ色で「必須」と明記するようにしましょう。

ポイント7:エラーの表示は一目でエラー箇所がわかるようにする

入力エラーを受け入れて修正しようとするユーザーにとって次に難関となるのが、多数の入力項目のなかからエラーの場所を探すことです。 エラーは画面上部にまとめて記載します。さらにエラー箇所自体も目立つように色分けし、 「パスワードは〇文字以上にしてください」といったように、具体的な修正方法を表示するようにしましょう。

ポイント8:個人情報が保護されていることを明示する

セキュリティ意識の高いユーザーの場合、フォームに入力した個人情報が安全に送信されるか気になるはずです。
SSL暗号化通信などのセキュリティ対策に対応していることをページ内に明示しておくとよいでしょう。
加えて個人情報の取り扱いに関する文言を記載しておきましょう。

CVRの数値効果を上げるポイントまとめ

やや細かいポイントも紹介しましたが、いずれもフォームのCVRを向上させるためには欠かせないポイントであることは確かです。
入力する側の視点から面倒と感じられる部分をひとつひとつ改善していき、UXを意識した申し込みフォームを作成するようにしましょう。
フォーム作成を行うには、Web上でフォーム作成ができるサービス「クライゼル」がおすすめです。
また、トライコーンではフォーム制作を代行することも可能です。自社でフォームを作るお時間がない場合、またはフォームのデザインも含めて プロに依頼したい場合はこのようなサービスの利用を検討するといいでしょう。

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ラボ編集部

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