
会員サイトのフォーム|入力率、会員化・応募促進のポイント
会員サイトの構築には、会員登録フォームやログインフォームなど、フォーム機能は欠かせないものになっています。
この記事では会員サイトのフォームに焦点を当て、フォームの役割や入力率改善のための施策などについて詳しく解説します。
会員サイトも入力フォームもデザイン自由自在につくるなら、クライゼルの会員サイト作成機能をご利用ください。
目次[非表示]
- 1.会員サイトに使われるフォームの種類
- 1.1.会員登録・応募フォーム
- 1.2.ログインフォーム
- 2.会員サイトの登録フォームの主な項目
- 2.1.氏名
- 2.2.ユーザー名/IDアカウント/メールアドレス
- 2.3.電話番号
- 2.4.会社名/所属
- 2.5.パスワード
- 3.会員サイトのログインフォーム主な項目
- 3.1.ユーザー名/IDアカウント/メールアドレス
- 3.2.パスワード
- 3.3.パスワードが不明な場合の対処法
- 3.4.不正防止のための認証
- 4.会員サイトだからこそEFOに力を入れたサイト運用に
- 5.一般的なフォーム回答率を上げる施策
- 5.1.入力箇所・文字数を減らす
- 5.2.エラー項目を表示する
- 5.3.入力完了までの進捗を表示する
- 5.4.情報保護の信頼性・安全性を高める
- 6.会員サイトにおける会員化・応募のフォーム主な改善方法
- 7.会員サイトにおけるログインフォームの主な改善方法
- 7.1.パスワードのヒントを記載する
- 7.2.自動ログイン機能を追加する
- 8.カスタマイズ性で選ぶならクライゼル
会員サイトに使われるフォームの種類
まずは、会員サイトに使われるフォームの種類について説明します。
会員登録・応募フォーム
1つは会員を募る会員登録・応募フォームです。ユーザー本人に入力してもらえることで、社内の業務効率が上がり、正確な情報を得やすくなります。その反面、ユーザーに負担をかけることになるので、入力しやすいフォーム作りが求められます。
ログインフォーム
もう1つはログインフォームです。ユーザーがIDやパスワードを入力すると、データベースの情報と照合され、入力情報が正しければログイン後のトップ画面へ遷移します。ログインフォームには、セキュリティとユーザビリティの両立が求めれます。
会員サイトの登録フォームの主な項目
それでは、会員登録フォームを設置する際に必要となる主な項目について見ていきましょう。
氏名
多くの会員サイトは商品・サービスの取引を前提としているため、基本情報として氏名を必須項目とするケースが多いでしょう。また、電話などで名前を呼ぶ必要がある場合はふりがなの入力項目も設置しておくと良いでしょう。
ユーザー名/IDアカウント/メールアドレス
ログイン情報にも使われるユーザー名やIDアカウント、メールアドレスなどの入力は必須になります。重複を回避するバリデーションの設置なども求められるでしょう。
電話番号
商品やサービスの提供に必要な場合は電話番号の入力欄も設置しておきましょう。
会社名/所属
BtoBのサービスであれば、会社名や所属などの情報も必要になります。
パスワード
ログイン時に使用するパスワードをユーザー自身に設定してもらいます。必要に応じて文字数などのバリデーションを設置しましょう。
会員サイトのログインフォーム主な項目
続いて、ログインフォームに必要な項目について解説します。
ユーザー名/IDアカウント/メールアドレス
ユーザー名は銀行口座に例えると口座の名義人、IDアカウントは口座番号にあたります。これらの代わりにメールアドレスを利用することもあります。
パスワード
登録時にユーザーが設定したパスワードを入力してもらいます。
パスワードが不明な場合の対処法
ユーザーがパスワードを忘れてしまった場合に備えて、パスワード再発行の手順などを記したページへのリンクを入れておきましょう。
不正防止のための認証
不正ログインを防ぐために、botからサイト防御するreCAPTCHAなどを設定しておくと安心です。
会員サイトだからこそEFOに力を入れたサイト運用に
会員サイトは会員との関係構築に有効ですが、いくら優れたプログラムを用意しても、会員登録やログインをしてもらえなければ意味がありません。
会員サイトを運用する際はEFOに注力し、会員に利用してもらえる環境を整えましょう。
そのためにはサイトの構築時から、導入するフォームのカスタマイズ性や分析機能にこだわることが重要です。
カスタマイズ性で選ぶなら
デザイン自由自在なクライゼル
一般的なフォーム回答率を上げる施策
ここからはフォームの回答率を上げるための具体的な施策について解説していきます。
入力箇所・文字数を減らす
まず取り組むべきは、ユーザーの手間を根本的に減らすために入力項目や文字数を少なくすることです。入力項目は最低限に抑え、任意項目であれば会員登録後に入力できるようにして、登録フォームからは外すなどの工夫が求められます。
エラー項目を表示する
2つ目は、エラー時の再入力の負担を軽減するために、エラー項目をわかりやすく表示することです。項目ごとに入力完了と同時にエラー表示するようにすれば、ユーザーの負担は減るでしょう。
入力完了までの進捗を表示する
3つ目は、入力中の心理的な負担を軽減するために入力完了までの進捗を表示する方法です。基本情報に続いてクレジットカード情報を入力するなど、入力項目が多いフォームの場合に有効です。
情報保護の信頼性・安全性を高める
4つ目は、情報保護の信頼性・安全性を高める方法です。ユーザーはセキュリティ面に不安を感じると途中で離脱する傾向が高まります。
プライバシーポリシーやPマークを表示するなど、ユーザーに安全性を積極的にアピールしましょう。
下の記事では、Webフォームの回答率を上げる方法について詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
会員サイトにおける会員化・応募のフォーム主な改善方法
次に、会員獲得や登録フォームの改善のための施策ついて解説します。
会員サイトの使い方のガイドページを作る
ただ闇雲に会員を募るのではなく、会員サイトで何ができるのかをわかりやすく説明し、会員になる必要性やメリットを伝えることが会員獲得の第一歩。使い方ガイドのページを用意して、快適に利用してもらえる環境を作りましょう。
登録のメリットや会員限定のインセンティブを作る
会員になってもらうには、ユーザーがフォームを入力して自身の情報を企業に提供するに値するメリットが必要です。どのようなサービスを提供してくれるのか、会員限定の割引はあるかなど、会員になる動機付けを行います。
入力画面・確認画面・完了画面を分ける
フォーム画面では、入力画面・確認画面・完了画面に分け、登録完了までのフローをページ上部に明記しておくと親切です。
入力時のユーザーの心理的負担を軽減できるでしょう。
会員サイトにおけるログインフォームの主な改善方法
ここではログインフォームの改善方法について解説します。
パスワードのヒントを記載する
パスワード設定時に記載している、パスワードのフォーマットを提示しておくことで、ユーザーにパスワードのヒントを与える方法です。特に文字数制限がある、数字・英字・記号を組み合わせるなど、制限がある場合には明記しておくと良いでしょう。
自動ログイン機能を追加する
自動ログイン機能とは、ログイン時に「次回から自動ログインする」のチェックを入れてもらうことで、一定期間ログイン状態を保持する機能です。
この機能を使えば、ログインの回数自体を減らすことができます。
カスタマイズ性で選ぶならクライゼル
会員サイトには必須のフォーム機能。
会員との情報の窓口になるからこそ、使いやすさとセキュリティを両立することが求められます。
フォーム作成のサービスは数多く出ていますが、会員サイトへの利用に適した機能やセキュリティを有しているかは導入前に見極めておく必要があるでしょう。
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