クライゼルAPIがJSON形式データにも対応。他システムとの連携がしやすくなりました。

クライゼルのマイナーバージョンアップ(今年4回目)を行いました。今回のマイナーバージョンアップでも便利な機能が実装されました。

便利な機能1

API が JSON形式のデータを扱えるようになり、外部システムとの連携がよりしやすくなりました。

機能概要

クライゼルのAPIオプションをご契約の場合に利用できる API の実行に「JSON API」が追加となりました。

これまでの SOAP API(※)は、XML 形式のデータで API を扱うことになっておりましたが、JSON API は JSON 形式のデータで API を扱うことができるようになります。

※ SOAP API は継続してご利用できます。

JSON API は REST API のような使い勝手で利用することができ、XML 形式のデータと比較して、構造が非常にシンプルかつ軽量であるため、多くのプログラミング言語で容易に扱うことができます。

またプログラミング言語以外にも、システム連携の自動化ツールや RPA ツールでも扱いやすくなるため、クライゼルを外部システム・サービスと組み合わせて、より多目的に活用いただけるようになります。

便利な機能2

フォームのwebhook設定で、リクエスト送信先URLを制限できる機能を追加しました。

機能概要

クライゼルのフォームに実装されているwebhook機能はフォームに入力された情報を他システム等に連携する際に使える機能です。

今回、このwebhook機能においてセキュリティを向上するため、リクエスト送信先URLをシステム管理者が許可する条件に合致するURLのみに制限できる機能が追加されました。

この機能により、意図しないデータ流出を防ぎます。

なお、新たなクライゼル環境では初期値は「全て制限」状態のため、webhookを利用開始する際にはシステム管理者が許可URLを設定する必要があります。

 

トライコーンは、今後もクライゼルの機能拡張を実施してまいります。