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ステップメール導入時に知っておくべき3つのポイント

メールマーケティングの基本的手法のひとつに、商品やサービスの認知度を高めるためユーザーに繰り返しメールを送信する、というものがあります。
しかしユーザーにとって最適なタイミングを見計らい、タイミング良くメールを送るという作業は非常に手間がかかるものです。
ところがステップメールを導入すれば、一度設定すれば後は適切なタイミングで自動的にメールを配信してくれるため、作業を大幅に省力化することができます。
本記事ではステップメールの特徴を紹介した後、ステップメール導入時のポイントを解説していきます。

目次[非表示]

  1. 1.パーソナライズ化されたコンテンツを定期的に自動配信
    1. 1.1.ステップメール活用のメリット
  2. 2.ステップメールの導入メリット
  3. 3.ステップメールを導入する際の3つのポイント
    1. 3.1.ポイント(1):無料ツールと有料ツールの違いを知る
    2. 3.2.ポイント(2):フォローメール設定や自動差し込み機能の存在
    3. 3.3.ポイント(3):一貫性のあるシナリオの構築
      1. 3.3.1.ステップメールの基本的な流れ
  4. 4.ステップメール導入についてまとめ

パーソナライズ化されたコンテンツを定期的に自動配信

ステップメールとは

ステップメールとは、ユーザーの商品購入日や資料請求日、誕生日などの日付情報をベースにして一定期間ごとに送信するフォローメールのことです。
たとえばホームページから自社サービスの資料請求をしたユーザーに対しては、即座に資料請求の申し込み完了メールを送り、 さらに○日後にはサービスの案内を、×日後にはサービス導入成功事例の紹介を送ります。
こうしたメールを数回送信した後に、最終的には商品のセール情報などを告知するメールを送付し、商品購入に繋げます。
このようにステップメールのメリットはあらかじめ設定しておいたスケジュールに従って自動的にメールが送られますので、企画次第で様々な利用方法が可能です。

ステップメール活用のメリット

あらかじめ設定しておいたスケジュールに従って自動的にメールが送信される。

ステップメールの導入メリット

ステップメールのメリット

ステップメールは従来のメールマーケティング手法と異なり、商品・サービスに対するユーザーの購入意欲を自然に高めやすいという特徴があります。
たとえばメールマガジンの場合、同一内容のメールを全ユーザーに一斉送信するため、配信のスケジュールもコンテンツもユーザーに合わせてパーソナライズ化することができません。
ところが、ステップメールは顧客のアクションに応じてスケジュールもコンテンツも柔軟に変化させられます。
また1回限りのメールではなく複数回に分けて配信するため、顧客の目にとまる機会が増え、結果的に企業の認知度や親近感を向上させる効果も期待できます。
一方でステップメールは複数回にわたって配信するため、メールコンテンツの内容には一貫性をもたせられるよう注意しなければなりません。
たとえば商品を購入したユーザーに対してアフターメールを送る際には、脈絡なくユーザーの購入した商品と関連性が薄い商品を無理やり紹介するような文面は避けるべきでしょう。

ステップメールを導入する際の3つのポイント

ポイント(1):無料ツールと有料ツールの違いを知る

ステップメール_有料と無料の違い

ある程度の規模のユーザーにステップメールを送信する場合、メール配信ツールの利用はほぼ必須となるでしょう。 ここからはメール配信ツールを選ぶ際のチェックポイントをご紹介します。
1つ目のポイントは、メール配信ツールの価格です。メール配信ツールには無料のものと有料のものが存在します。
無料ツールのメリットは、何と言っても低コストでの導入が可能となる点にあります。 ただし使用時に頻繁に広告が表示されるものが多いほか、有料版では使えるのに、無料版では機能がロックされているなど、いくつかの制限が設けられているケースがあります。 また、メールマガジン配信はできるが、ステップメール配信ができないといったケースもあるため、注意が必要です。
これに対して有料の配信ツールは、メールマガジン配信やステップメール配信が両方とも対応していたり、顧客情報の自動差し込みなど便利なサービスを自由に使うことができます。
あらかじめメール配信ツールでステップメールを配信しようと考えている人は、最初から有料ツールの導入を検討しておくと良いでしょう。

ポイント(2):フォローメール設定や自動差し込み機能の存在

ステップメール_フォローメール設定

ステップメール導入のために配信ツールを選ぶ際には、事前にどのような機能が搭載されているのかをチェックしておくことが大切です。
最初に確認すべきは、配信スケジュールの設定機能です。定期配信だけでなく、どの程度柔軟に配信スケジュールを組むことができるかをチェックしましょう。
たとえばユーザーの誕生日にバースデーメールを送るのであれば、自社のデータベースに登録されたユーザー情報と配信スケジュールを連動させられるかを事前に確認しておくべきでしょう。
また、メール文中にユーザーの名前を自動的に記載する「自動差し込み機能」も大事なチェックポイントです。自分の名前が差し込まれたメールは「自分のことを特別に扱ってもらっている」という感覚をユーザーに与えるため、 ステップメールの効果を一層高める働きが期待できます。
さらに名前以外にも、住まいの都道府県情報などのユーザー情報を記載すればより特別感を高めることができるでしょう。
さらには、ステップメールの設定数の制限を確認しておくことも必要です。ステップメールが10本までと制限されていると、メールプロモーションのシナリオも制限されてしまいます。

ポイント(3):一貫性のあるシナリオの構築

ステップメール_一貫性のあるシナリオ

ステップメールの目的は、企業や商品に対するユーザーの関心を段階的に高めていくことにあります。
このため、ステップメールを配信する際には、最後のメールを受けとった時、ユーザーにどのような体験を与えたいのか、 そのためにはどのような内容を配信すれば良いかをしっかりと考え、一貫性のある「シナリオ」を構築する必要があります。
たとえば商品サンプルを購入したユーザーに対して、本購入を検討してもらうステップメールを配信する場合、以下のような流れで徐々に関心を高めていくことが必要です。

ステップメールの基本的な流れ

  1. 商品の使い方を教える。
  2. 使用感を聞く。
  3. 成功事例を伝える。
  4. 本購入を勧める。
  5. サンプル購入者「限定」のキャンペーンをお知らせする。

ステップメール導入についてまとめ

ステップメールを使うことで、ユーザーごとにパーソナライズ化されたメールコンテンツを自動に配信できるようになります。
ステップメールはメルマガ登録やサンプル商品申込等のユーザーが起こしたアクションをトリガーに送信開始することが多いためメールマガジンよりもユーザーからの親近感や信頼感を獲得しやすく、 ユーザーの商品購入行動に繋げやすいというメリットがあります。

SHOHE URA

SHOHE URA

マーケター/広報担当。 当サイトの運営およびブログ記事の執筆を担当。