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メルマガ配信において押さえるべき10個のポイント

メール配信は、ビジネスにおいて重要な役割を果たしています。メール配信をうまく活用すれば、顧客の興味を引き付け、商談を増やし、顧客を獲得するための強力なツールとなります。

この記事では、メルマガ配信について、押さえるべきポイントについて詳しく説明します。

メール配信ツールをご検討中の場合は、クライゼルのメルマガ配信システムをご利用ください。

また、弊社ではHTMLメールの制作やメールマーケティングのコンサルティングも承っております。詳細はメール制作サービスまたはメールマーケティング支援サービスをご参照ください。

目次[非表示]

  1. 1.目的を明確にする
    1. 1.1.リードナーチャリング
    2. 1.2.製品やサービスの販促
    3. 1.3.顧客満足度向上
    4. 1.4.イベント集客
  2. 2.ターゲット層を決める
  3. 3.コンテンツの質を高める
  4. 4.デザインに注意する
    1. 4.1.レスポンシブデザインにする
    2. 4.2.画像サイズが大きすぎない
  5. 5.魅力的な件名にする
    1. 5.1.30文字程度に抑える
    2. 5.2.情報を一つに絞る
  6. 6.パーソナライズする
    1. 6.1.受信者の名前を使用する
    2. 6.2.興味関心に合わせたコンテンツを提供する
    3. 6.3.地域や言語に合わせたメッセージを提供する
    4. 6.4.誕生日に合わせた特典を提供する
    5. 6.5.過去の購入履歴に基づいたアップセルを提案する
  7. 7.送信元の名前は個人名にする
  8. 8.配信頻度を調整する
  9. 9.A/Bテストを実施する
  10. 10.定期的に結果を分析する


目的を明確にする

メール配信を始める前に、目的を明確に定義することが重要です。

目的は、販売促進、情報提供、ブランド認知度の向上、お客様との関係構築など様々なものがあります。

目的が定義されることで、ターゲット層やコンテンツの作成、配信頻度などが決まり、メール配信の成功につながります。

具体的な目的について、見ていきましょう。


リードナーチャリング

定期的にメルマガを配信することで、ユーザーとの関係を築き、結果的に顧客の獲得につながることを目的としています。


製品やサービスの販促

企業や団体が提供する製品やサービスを販促するための情報発信を行います。

特定の商品やサービスに関する情報を配信することで、顧客の購買意欲を高められます。


顧客満足度向上

メルマガは、顧客の興味関心に合わせた情報提供ができるため、企業や団体が顧客にとって価値のある情報を提供する手段の1つとしても活用されます。

例えば、ファッションブランドの場合は、新作商品や最新のトレンド情報を提供できます。


イベント集客

メルマガは、企業や団体が主催するイベントやキャンペーンの参加促進のためにも利用されます。

メルマガを通じて、イベントやキャンペーンの詳細や参加方法を伝え、イベントの集客を行います。


ターゲット層を決める

ターゲット層を決めることが、メール配信の成功には不可欠です。

どのような人に配信するのかを決め、それに合わせたコンテンツを作成することが重要です。

顧客の興味や行動パターンに合わせた配信ができるよう、ターゲット層を明確に定義しましょう。


コンテンツの質を高める

メール配信で最も重要なことの一つは、コンテンツの質です。

顧客に有用な情報を提供することで、信頼関係を築き、ブランドの認知度を向上させます。

ただし、重要なのは、コンテンツが興味深く、読者の問題を解決することです。

また、配信頻度も適切に調整し、長期的な関係を築くためにもコンテンツの質にこだわりましょう。


デザインに注意する

メール配信には、デザインも重要な役割を果たします。

見やすい、読みやすい、コンテンツと一致したデザインを採用することで、読者の興味を引き、読み進めるきっかけになります。


レスポンシブデザインにする

スマートフォンやタブレットでも快適に閲覧できるようにすることも重要です。

レスポンシブデザインを作成しメール配信しましょう。


画像サイズが大きすぎない

メール文に商品画像やバナーを差し込むことがよくあると思います。

その際に、ファイルサイズが大きすぎて、メールを開いてもすぐに画像が見れない。

といった事が起きているメールをよく見ます。

メール受信者は、クリックしても表示が遅いメールは内容を見ずスルーしてしまうことも多いため、ファイルサイズを適切にしましょう。


魅力的な件名にする

メール受信者に「このメールは自分に関係がありそうだ」「このメールには知りたいことが書かれている」と思ってもらえる件名を目指しましょう。

具体的には下記のような点を注意するといいでしょう。


30文字程度に抑える

メールはスマホから確認する方も多いので、スマホでどこまで件名が表示されるか、考慮をして件名を決定しましょう。


情報を一つに絞る

メールを開封してほしいがあまり、件名に情報を詰め込みたくなりますが、受信者が開封したくなる情報を一つに絞り、件名を決めましょう。


パーソナライズする

メール配信には、パーソナライズが重要です。

読者の名前や興味関心、過去の購入履歴などを活用し、個別のメッセージを作成するといいでしょう。

パーソナライズされたメッセージは、読者の関心を引き、反応率を高めることができます。

メール配信ツールを選定する際はメール文面にデータベースの内容に応じて変更できる機能があるサービスを選びましょう。

具体的には下記のようなパーソナライズの方法があります。


受信者の名前を使用する

メールの本文や件名に、読者の名前を使用することで、個人的な印象を与えることができます。

クライゼルのメルマガ配信を利用すれば、読者の名前を挿入する機能を持っているため、簡単に実現できます。


興味関心に合わせたコンテンツを提供する

読者が過去に購入した商品や閲覧したコンテンツに基づいて、興味関心に合わせたコンテンツを提供することができます。

例えば、読者が健康食品に興味がある場合は、そのような商品を紹介するメールを配信することができます。


地域や言語に合わせたメッセージを提供する

読者の地域や言語に合わせたメッセージを提供することで、読者にとってより親近感を持ってもらうことができます。

地域によって異なるイベントやキャンペーン情報を提供する場合は、読者の地域に合わせたメッセージを配信することが重要です。


誕生日に合わせた特典を提供する

読者の誕生日に合わせた特典を提供することで、顧客の満足度を高める事と、売り上げUPの両面を同時に狙えます。

例えば、誕生日に割引クーポンを送信するなど、商品や商材によって検討してみると良いでしょう。


過去の購入履歴に基づいたアップセルを提案する

読者が過去に購入した商品に関連するアップセル商品を提案することで、読者のニーズに合った商品を提供できます。

靴を購入した読者に対して、同じブランドの靴クリーナーを提案するといったようなメルマガ配信も効果的でしょう。


送信元の名前は個人名にする

こちらはBtoBメールマーケティングの場合に限りますが、送信元の名前を会社名にしがちです。

弊社でも以前、「トライコーン株式会社」を件名として使用していました。

送信元をマーケティングの担当者、責任者の名前もしくは営業担当の名前にすることにより、25%程度だった開封率が40%台を常にキープするようになりました。

送信元の情報を個人名で送信してみると良いでしょう。


配信頻度を調整する

メール配信の頻度は、読者にとって迷惑にならないように調整することが重要です。

配信頻度が高すぎると、読者が疲れ果ててしまい、配信からの登録解除をする可能性があります。

逆に、配信頻度が低すぎると、読者の関心を失ってしまう可能性があります。

適切な配信頻度を決め、読者の反応をモニタリングすることが重要です。


A/Bテストを実施する

メール配信の成功には、A/Bテストが重要です。

A/Bテストは、2つのバージョンのコンテンツを作成し、配信することで、どちらが効果的かを検証する方法です。

A/Bテストを実施することで、読者の反応を分析し、配信内容を改善することができます。

メール配信ABテストをご検討中でしたら、アイモスのメールマーケティング支援サービスをご利用ください。


定期的に結果を分析する

メール配信の結果を定期的に分析することが重要です。メール開封率、クリック率、CV数などを分析し、改善点を洗い出しましょう。

定期的な分析により、メール配信の戦略を改善し、成功につなげられます。


メール配信は、ビジネスにおいて、重要な役割を果たします。

適切なメルマガを送信し、適切なプラットフォームを使用することで、売り上げを増やし、顧客獲得数を向上する一助になりえるでしょう。

メール配信ツールやメール配信代行にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

Kasumi.S

Kasumi.S

マーケティンググループ所属。 マーケティング担当者としてデジタルマーケティング全般に従事。Googleアナリティクス認定資格保持。

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