ステップメールの
効果を改善するための
4つのステップ(流れ)を徹底解説!

CRMラボ

更新日:2019.08.27

ステップメールの効果を改善するための4つのステップ(流れ)を徹底解説!
 

ステップメールとは、予めセットしておいたメールを、事前に設定したスケジュールの順番で配信していくメールマーケティング手法です。 登録したユーザー毎に、決められた順番でメールを自動で配信することができるので、ビジネスを自動化することができます。

しかし、「ステップメールの配信を開始したが、思うような結果にならない...」という人が多いことも事実です。
その理由として、ステップメールの改善を継続して実施していないことがあげられます。ステップメールは改善し続けることがとても重要です。
逆に、結果を数値化して改善を実施できることがステップメールの強みとなりますので、しっかり計測・改善できるようにしておきましょう。 この記事では、ステップメールの改善の流れ(PDCA)について解説していきます。
なお、ステップメールを配信するには、メール配信システムが必要となってきますが、個の記事では一般的なメール配信システムでも活用できる内容で紹介していきます。
もし、ステップメールをまだ準備していないという方は、ステップメールの構築方法についての記事「初心者必見!「効果」の出るステップメールの作り方 3つのポイントと7つの構成手順」をご覧ください。 「初心者必見!「効果」の出るステップメールの作り方 3つのポイントと7つの構成手順」

  • 目次

    ステップメールの改善(PDCAサイクル)を実践する流れ

    ステップ1:PLAN(計画)
    ステップ2:DO(実行)
    ステップ3:CHECK(評価)
    ステップ4:ACTION(改善)

    まとめ

ステップメールの効果を改善するための4つのステップ(流れ)を徹底解説!

    ステップメールを運用するにはPDCAを回すことがかかせません。

    PDCAとは、PLAN(計画)、DO(実行)、CHECK(評価)、ACTION(改善)の頭文字をとったもので、この4つのアクションを実施することで、品質を改善・向上する方法です。
    1つ1つのアクションをしっかり実行すれば、ステップメールの効果は向上していきます。では、ステップメールのPDCAについて解説していきます。

    ステップ1:ステップメールを計画する(PLAN)

    ステップメールを実施する前にしっかりPLAN(計画)をたてましょう。

    まず、ステップメールの目標を決めます。目標は数値化できるものが良いです。ステップメールで計測できる数値は以下の3つです。

  • ステップメールで計測・分析できる数値

    開封率
    クリック率
    コンバージョン率

  • 開封率は、ステップメールで配信したメールの開封率のことです。一般的なメルマガの開封率は10%が目安とされていますが、 ステップメールの場合は、30%〜50%が目安です。

    例えば、新規で資料を請求したユーザー向けのステップメールの場合、ホットなユーザーに対してメールを送っているので、 1通目〜10通目あたりまでは30%〜50%を目指してください。
    開封率の計測はメール配信システムで通常は計測できます。

    クリック率は、メールに記載しているURLのクリック率のことです。こちらは、メールを開封したユーザーの 50%を目安にしてください。

    クリック率の計測もメール配信システムで通常は計測できます。

    コンバージョン率は、ステップメールで配信したメールから、商品・サービスが売れた率のことです。 こちらは、商品・サービスによってコンバージョン率は大きく異なります。なので、まずは 現在の数値を計測し、その数値を基準として目標の数値を決めるようにしてください。

    コンバージョン率の計測は、広告計測ツールや、トランキングツール、フォーム入力結果から計測する場合が多いでしょう。

    以上を参考にして、「開封率」「クリック率」「コンバージョン率」について、仮でも良いので目標値を決めてください。

    ステップ2:ステップメールを実行する(DO)

    ステップメールを実行する(DO)

    目標値が決まったら、ステップメールを配信していきます。ポイントとして、初めてステップメールの配信を開始する際には、あなたもユーザーと同じタイミングでメールを受信するようにしてください。 ユーザーと同じ目線に立ってメールを受信することで、「メールの件名が目に入らないな。」「本文の内容が頭に入ってこないな。」など、あらためて気付くことが多いです。

    また、ステップメールの配信開始直後には、開封率などの数値計測は正しく行われているか?チェックしてください。 このあと実施する「CHECK(評価)」では、正しく数値計測ができていることが前提となります。計測が正しくできていないとPDCAの意味がなくなりますので、ここは念入りにチェックしておいてください。

  • ステップメールを実行する(DO)際のポイント

    ・ユーザーと同じタイミングでメール受信をできるようにする
    ・クリック率や開封率など分析の際に必要な数値計測が正しくできているかチェックする

  • ステップ3:ステップメールを評価(CHECK)する

    ステップメールを評価(CHECK)する

    ステップメールを開始して実績がたまったら、結果の数値をまとめてください。どの程度の実績がたまったら実施するか?ですが、 一週間毎のデータと、一か月毎のデータはまとめておくのがオススメです。理由としては、毎週作業、毎月作業とルーティン化することで、作業が楽になるからです。

    まとめる際は、表やグラフにすることで、視覚的に分かるように工夫することがポイントです。 表やグラフにすることで、先週と比べて改善しているのか?先月と比べて改善しているのか?一目で分かるようになります。 Excelなどの表計算ソフトを使って、数値を入力すると自動的にグラフ化するよう準備しましょう。

    <ステップメール開封率の分析例>

    ステップメール開封率の分析例
  • ステップメールの評価(CHECK)のポイント

    ・1週間ごと、1ヶ月ごとのデータをまとめておく

  • ステップ4:ステップメールの改善(ACTION)

    ステップメールの改善(ACTION)

    次に、評価の結果を考察し、悪い箇所についてどのように改善していくのか仮説を立てていきます。改善には以下の4つのポイントがありますので、1つ1つ紹介していきます。

  • ステップメール改善のための4つのポイント

    ・ステップメールの配信タイミングの変更
    ・ステップメールの内容の修正
    ・ステップメールの追加・削除
    ・ステップメール以外の改善

  • ステップメールの配信タイミングの変更

    「ステップメールの配信タイミングの変更」では、メール配信スケジュールを変更したり、時間を変更することで改善を試みます。

    例えば、1通目「注文のお礼と注文内容の確認/アンケートのお願い」で案内しているアンケートフォームのクリック率が低い場合、 仮説としては、メールで案内する情報が2つ(注文の確認と、アンケートのお願い)あるせいで、アンケートのお願いまで読まれていないことが考えられます。
    なのでこの場合は、アンケートのお願いメールを4通目の商品到着後に送るようにすることが改善案となります。

    ステップメールのタイミングの改善前
    ステップメールのタイミングの改善後

    ステップメールの内容の修正

    「ステップメールの内容の修正」では、メール件名や、本文を変更することで改善を試みます。

    特に開封率は、メール件名に左右されます。開封率が低いメールに関しては、メールタイトルを工夫することで改善ができます。 開封率の高いメール件名のポイントとして、「13文字以内におさめる」「大事なことを先に書く」ことが重要です。

  • (BEFORE)メール件名:”商品名”キャンペーン中!今日まで〇円引きで購入できます
  • (AFTER)メール件名:【今日まで】”商品名”が〇円引き
  • ステップメールの追加・削除

    「ステップメールの追加・削除」ですが、えば、登録直後に配信する自動返信メールの開封率が低いという場合、メールが迷惑メールフォルダに入っていて、気付かないというケースが考えられます。
     この場合は、登録完了ページにて、メールを確認するよう案内するということが改善案となります。

    ステップメールの追加・削除前
    ステップメールの追加・削除後

    ステップメール以外の改善

    「ステップメールの追加・削除」では、ステップメールに新しくメールを追加したり、設定しているメールを削除することで改善を試みます。

    例えば、商品のコンバージョン率が低い場合、売り込みまでの間でユーザーとの信頼関係が構築できてないことが考えられます。 この場合は、購入後のフォローメールを追加することによって、信頼関係を向上させることが改善案となります。

  • 登録完了ページ サンプル

    ご登録ありがとうございます。

    さきほどご登録のメールアドレス宛にメールを送りました。ご確認お願いします。

    もし、10分経ってもメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダに入っている可能性があります。

    お手数ですが、迷惑メールフォルダを確認するか、XXXX@XXXX を受信許可していただき、再度ご登録ください。

    ご不明な点がございましたら弊社カスタマーサポートまでご連絡お願いします。

    カスタマーサポート
    カスタマーサポート受付URL

まとめ

いかがでしたでしょうか。PDCAサイクルを使った、ステップメールの改善の流れについて解説しました。ステップメールは何度も繰り返し配信していくメールとなりますので、 この改善をしていくことは非常に生産性が高い作業になります。

また、メールマーケティングは数値化しやすいことが強みなので、数値を計測し、ユーザーの動向をチェックすることがビジネスを向上させる秘訣です。 ぜひ、あなたもPDCAを実践し、ステップメールを最大限かつようしていってください。

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  • この記事の監修者

    トライコーン クライゼル編集部 S・U

    トライコーンではマーケティング業務を担当。

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